【不動産購入】住宅ローンの金利は固定金利、変動金利どちらが良いのか?

コラム

こんにちは。
成田の不動産屋スマイル・リンク株式会社、川邉です。
最近都市銀行がセールスしている35年間固定金利の超長期固定金利のローンを
検討している方にお話ししたいことがあります。

平成29年6月現在、この超長期金利が少し上がってしまいましたね。
そのため、人によっては無理して35年間固定に拘らないほうが良いケースが
出てきていると思います。

銀行によって金利差があるので具体的な金利を出して話をすることは避けますが、
各銀行の10年固定金利を選んで、10年後はそのときの金利から改めてサービスを
受けたり、その時点で有利な他行で借り替える方が有利ではないかと思われるケースが
多く有ります。

実際に35年間も金利を固定する意味があるのか?という問題もあります。
色々な銀行の人から聞きますが、住宅ローンは20年前後で返済されることが多いと言われています。
返済の理由は、買い替え、借り換えのようにローン自体が100%終わったわけではないものから、
繰り上げ返済の繰り返しによる返済完了、遺産や退職金による返済完了まで様々ですが。

ただ、私たち不動産屋は不動産の売却相談も受けるのですが、
住宅ローンの残高について確認すると返済期限前に返済を終えてしまっている方も多いので、
35年間用の高い金利を払ってまで35年間金利を固定する必要があるのかどうか考えてみては
どうでしょうか?

ちなみに、今の超長期金利の金利水準で3000万円を35年返済でローンを組んだ場合、
毎月25,000円を貯金して年間30万円の繰上げ返済を続けてゆくと、
返済期間は35年→26年くらいに短縮されてしまいますよ。

住宅ローンを検討するときに固定金利と変動金利のどちらを選ぶのかで
悩む方が多いと思います。
しかし、これは自分の将来や世界情勢等どんなに考えても答えが出ないことを元に
判断しなければならないわけですから、正解なんて出しようがありませんよね。

住宅ローンの金利を
「金利が変わらない安心を採用してちょっと高めでも固定金利を選ぶ」
方も居れば
「現時点で有利なもの(変動金利や3年固定等の短期間の固定金利)を選ぶ」
という方も居ます。

最終的にどちらがお得なのかは誰にもわからないでしょうが、
私は「将来のことは分らないから今良いほうを選ぶ」タイプです。
と、言いながら、約20年前に住宅ローンを組んだときは
「これ以上金利が下がることは無い!だから固定金利だ!」
と住宅金融公庫の固定金利を選んで結果的に損をした口です。。。

ローン相談ご希望の方はお気軽にお電話ください。
自分では金利選びに失敗しましたが、そういう人の話でも聞いてみたい
という奇特な方が居るのなら全力で臨みます!

スマイル・リンク株式会社
宅地建物取引士・2級FP技能士
川邉 雅信(かわべ まさのぶ)
〒286-0033
千葉県成田市不動ヶ岡1109-4
【受付】0120-456-816
TEL0476-20-3306・FAX0476-22-4406
Mail: mkawabe@smile-link.co.jp
HP : http://www.smile-link.co.jp/
~「次回も利用したい!」と評価される会社を目指して~

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