不動産を買う時に注意したいこと。。
私たちの立場から言うと、
物件購入希望のお客様と一緒に物件・不動産を見ている時にお客様に代わって注意していること、
であるわけですが、その代表的なものの1つが物件・不動産の周辺環境です。
購入した物件・不動産は購入した人の所有物ですから、
その物件自体に不具合があったとしても後から直すことができるので
多少問題があったとしてもなんとかなってしまいます。
しかし、周辺環境は他人のものでありますからそういうわけにはいきません。
それでは、私たちスマイル・リンク(株)のスタッフが注視している
物件・不動産を取り巻く周辺環境とは具体的にどのようなものでしょうか?
例えば次のようなものです。
☆周囲の土地との高低差
→水や風の流れ、日照に大きな影響を与えます。
また、高低差を解消するためには大きな費用が発生しますし
隣地との関係でその高低差を解消することができない場合も多々あります。
☆南側の風景
→特に住居系の用途で物件を購入する方にとっては
自宅にいる時に1番目にする時間が長くなる南側に何があるのかということは大切です。
快適さに直接繋がるからです。もちろん、日照への影響大です。
☆物件・不動産が接している道路
→生活する上で道路幅が何メートルあるのかということも大切です。
特に車庫入れの時にそれを感じます。乗っている車が大きい場合は
道路幅が5メートル以上あると車庫入れは楽にできます。
4メートルだと何回も車庫入れしなくてはならないことが多いですね。
また、電柱や支線がどこにあるのかも要チェックです。
☆周囲の建物の様子
→難しく考えずに周囲に住宅やその他の建物があったら見渡して見ます。
端的に言って「あれ?」とか「なんか嫌な感じ」とか思うような景色はありませんか??
例えば、車庫にたくさんのガラクタやゴミが積み上げられている家、
悪趣味な装飾を施したクルマが車庫にある家、透けて見てる障子紙がボロボロの家、
人やクルマの出入りが頻繁な事業所等気になることがあれば観察しますし
近隣の方にそれとなく訪ねてみます。
過去にそうやって見ていて、
高級住宅街の中の家なのにしょっちゅう警察のお世話になっている息子さんがいる家や
意味不明な奇声を不定期かつ大声であげる人が住んでいる家を物件近所で発見したことがあります。
たくさんの物件・不動産を見ていると
「ちょっと怪しいな。。」
というような勘が働くようになってくるものです。
一般の方がそのような感覚を身に付ける必要は無いでしょうが、
難しく考えずに何か感じたことがあれば同行している不動産屋のスタッフに投げかけて見てください。
まじめな不動産屋なら何か問題がないか確認してくれることと思います。
物件・不動産はお客様自身のために買うのですから自分本位で良いんです。
感じた予感のようなものをキチンと調べてみたら意外な事実が見つかるかも知れませんよ。
スマイル・リンク株式会社
宅地建物取引士・2級FP技能士
川邉 雅信(かわべ まさのぶ)
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