こんにちは。
成田の不動産屋、スマイル・リンクの川邉です。
香取市岩ヶ崎台にある約200坪の土地付住宅の売却依頼を受けていましたが
このたび無事に不動産売買契約が成立しました!
香取市岩ヶ崎台やその周辺で不動産売却を考えている方の参考になるかもしれませんので
販売状況を簡単にご紹介します。
販売開始から約3ヵ月半を要しました。
あまり早く売れると「価格設定が安すぎたのではないか。。」という気持ちになりますし、
あまりに販売期間が長くなると「売れ残り物件」というレッテルを貼られてしまいます。
そう考えますと、販売開始から3ヵ月半での成約というのはちょうど良い期間だと、、
心の中で自画自賛しております。。
不動産の売却依頼を受けてから図面や広告を作成してインターネット、チラシ広告、
「物件を探しているよ!」というご依頼をいただいているお客様達へのご紹介をしてみますと、売却物件の情報がきちんと浸透するためには1ヶ月程度は要します。
そして、その情報が浸透して問合せをいただいた方と様々な調整、ご依頼による再調査等を行っているとあっという間に1ヶ月、2ヶ月と経過してしまいますから、成約まで3ヵ月半というのは価格設定が安すぎることも無く、高すぎることも無かったちょうど良い価格だとご理解いただけるのではないでしょうか?
不動産仲介と言う仕事は、売主様と買主様のどちらにも肩入れせずに公平にプロとしての知識と経験から価格を含めた妥当な取引条件を提示して双方に納得していただいた上で売買契約の締結を行う仕事です。もし、売主様、買主様の一方にだけ肩入れしてしまいますと、肩入れされなかった方からの信頼を失ってしまい、取引が成立することはありません。その結果、売主様、買主様のどちらのお役にも立つことができないということになってしまいます。
私は不動産の売却相談を受けたときや購入相談を受けたときには、いつもこのようなことを考えていますし、販売開始からどのくらいの期間をかけて成約に至るように販売活動を設計してゆくべきなのかということも同時に考えますが、最終的に成約に至るまでの販売期間を見てみれば、その価格設定、その他の条件設定が妥当だったのか否かの判断ができると思っています。
妥当な価格設定、条件設定の結果、売れるまでの期間は地域や物件の種別(戸建、土地、マンションetc)によって異なりますが、多くの場合、3ヶ月~6ヶ月と考えておけば間違いないものと思います。
今回、香取市岩ヶ崎台の物件は土地の上に平屋住宅が1棟建っていました。
建物の内装が傷んでいたため売主様は解体すべきとお考えでしたが、
私はそれをお止めして、「土地」「中古住宅」の2つのバージョンで販売活動をさせて
いただいました。結果的に「土地」としての売買が成立したため建物は解体することに
なりましたが、「中古住宅」として物件を検討するために内見した方たちもいらっしゃるのです。香取市のような郊外ではどんどん不動産を売ることが難しくなってきていると感じています。
そのような条件下では、あらゆるニーズをキャッチすることができるように物件を広告しなくては
なりません。だから、少々傷んでいても、慌てて建物を解体しないほうが良いです。
古い建物を「物置として使うからちょうど良い」という評価をする方が現れることもしばしばあります。
古い建物付の不動産を売却しようと考えている方は、
解体する前にご相談いただければと思います。
スマイル・リンク株式会社
宅地建物取引士・2級FP技能士
川邉 雅信(かわべ まさのぶ)
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