
2025年12月1日千葉県成田市花崎町のアパートが火事で全焼しました
2025年12月1日の18時30分頃に成田市花崎町のアパート、
山倉アパート(報道では❝山倉荘❞とされていました)が
火災で全焼しました。そのうえ、入居者の1人が焼死してしまいました。
このアパートは弊社の管理物件でしたので火災対応しましたが
管理物件が全焼するのは初めての経験でしたので色々と大変でした。
火災で全焼すると居住者の皆さんはその日から過ごす場所が無くなってしまいます。
洋服、着替えも無いので本当に大変です。
焼け出された居住者さんの中には留学生が居て本当に困っていたので
当社の賃貸担当者が保険会社にかけあって保険金を一時金として一部支給して
もらうことで近くのホテルに一時避難してもらうことができました。
(借家人賠償保険を使いました。やはり借家人賠償保険には入っておかないと
いざというときに大変困ります)
また、行政が用意している一時避難所的な施設も千葉県内にいくつかあるようです。
成田市役所さんのはからいでそちらに避難できた方もいました。
火災が起きた翌日には消防署や警察が来て現地調査をしますが
管理会社として立ち会いました。

今回の火災に際して思ったことは色々ありまして
ここで書くことが出来ないこともありますが、
次のことはお伝えしたいです。
☆建物所有者は火災保険に入っておかないとダメ
→火災現場の片付け費用は通常の建物解体費用よりもかなり割高になります。
特に人が亡くなった現場の廃材を受け入れるゴミ処理場が限られる等の
難しい問題があります。古い建物だからと言って火災保険に入っておかないと
そういった多額の諸経費を自己負担することになってしまいます。
また、周囲の家に延焼した場合、基本的に火元の物件所有者にその延焼による被害への
賠償責任はありませんが、周囲の人の中には文句を言ってくる人がいるでしょう。
それに備えた延焼被害特約もあるので検討しても良いのではないかと思いました。
☆賃貸物件、マイホームいずれも規定通りに火災報知器を付けましょう
→賃貸物件の場合、賃貸人の義務です
☆入居者の借家人賠償保険は焼け出されたときにものすごく力になってくれます
☆今回亡くなった方は一旦避難された後で貴重品を回収するために再度部屋に戻ったところで
煙に巻かれて亡くなってしまった可能性が指摘されていました。
気持ちはわかりますがやり直しはできませんから、もう1度部屋に戻る、家財を気にして
逃げ遅れるということは絶対にやめるべきです。



