【売買事例紹介】富里市七栄、東七栄ニュータウンの中古住宅を売却したお話です

不動産売却

こんにちは。 スマイル・リンク(株)の川邉です。
昨日は売却依頼を受けていた富里市七栄の東七栄ニュータウン内にある中古住宅の 売買契約、代金決済引き渡しを行いました。

もともとこの物件の売主様は当社と他の不動産屋さん数社に価格査定の依頼をされて 1度は他社さんで売り出したものの1組のご案内もはいらないままに4カ月がたち、 その後、改めて当社に売却依頼をいただいたものでした。 結局、当社にご依頼いただいてから1カ月ちょっとでのご契約になりましたので 「いままで費やしていた時間は何だったのか。。」 とおっしゃっていましたが、これはめぐりあわせですね。

当社は比較的販売力はある不動産屋ですが強引な営業はできないたちなので 広く浅くたくさんの方に物件紹介をしてあとは問い合わせを待つのみ、、という スタイルです。むしろ、4カ月間売れなかった不動産屋さんのほうが強引な営業では 知られた存在ですので。 。。
今回の売買も地元で過去に取引があったお客様のご縁で購入していただくことができました。いつも過去のお客様からのご紹介やリピーター様に支えていただいています。本当にありがとうございます!

《建築年数が古い戸建て住宅の販売方法》
「中古住宅」として売るべきか?「土地」として売るべきか??

このたび販売した物件は建築後40年以上経つ古い住宅物件でした。 このような古い住宅を売る際に 「先に建物を解体して更地にしておくべきですか? というご質問をいただくことがよくありますが、 更地にした方が良いのかどうかの判断はケースバイケースです。 具体的には次のようなポイントを考慮してご提案します。

☆「新築住宅の建築用地」への需要が旺盛な地域であれば
 更地にした方が好結果になることが多く 逆の場合は少々傷んでいても
 住宅を解体しないまま売る方が良い結果になることが多い
☆「貸家を所有したい!」という不動産投資家向きの物件であるか否か?
☆建物を貸家として利用できるレベルにリフォームするためにどのくらいの
 費用を要するか?
☆土地の広さは「土地売り物件」として適当な広さか?
☆新築する場合に問題が出る要素(接道、ライフライン他)はないか?

以上のようなポイントを考慮した結果、今回は「中古住宅」として積極的に売り出してゆこうという 結論に至りました。最終的には建築年数の割にはしっかりとした造りが評価されて、地元の貸家・アパートオーナーに 貸家にするための物件として購入していただくことができました。

《家財道具・荷物がそのままになっている物件の対応方法》

さて、この中古住宅は室内に家財道具がほぼすべて残った状態での売り出しとなった物件でした。ご高齢の方が住んでいてそのまま施設に入所されたり、お子様と同居なさることになったりするケースが増えていますが、そういう事情の物件は、室内に家財道具一切が残っているケースが多くなります。

当初売り出しの時点では引渡し前に業者さんを呼んで家財道具を撤去処分してもらう計画でしたが買主様がいったん引き取って不要なものは処分していただけることになったので 売主様もとても助かったと喜んでいらっしゃいました。

このように物件内に家財道具(残置物と呼んでいます)他がたくさんある物件を売る際に 自力で全部片づけてから売り出そうとする方がいますが、ほとんどの方がグチャグチャにするだけで途中で挫折しています。私も経験ありますが、家財道具がほとんどすべて残っているような状態では、日常生活を送りながら片手間に片づけることはほとんど不可能です。 そのような場合は専門業者さんに依頼することをお勧めします。

ちなみに家財道具、ゴミ、残置物の片付け撤去を専門業者さんに依頼した場合の費用ですが、 最近当社が成田市新町に購入した荒れ放題のゴミ屋敷の場合は50万円でした。 同レベルの松戸市にある物件では60万円したこともありましたが、 そちらのほうが家電、タンス等の大物が多かったです。 普通の家庭の場合はこのくらいが上限ではないかと思います。多くは30万円以内には 収まっています。当社が所有しているアパートで住人が家財道具をすべて残して夜逃げしたことが ありますが、その撤去費は12万円ほどでした。1人暮らしの独身者の荷物なので少なかったのです。

世間ではゴミ屋敷が話題になりますが、ご実感の家財道具の処分と不動産の管理に 悩んでいる方はかなりたくさんいらっしゃいます。 でも、悩んでいないで早めに不動産屋に相談してみてください! 放置している間に雨漏りが発生したり、小動物が住処にしていたり、先日などは 泥棒が勝手に住んでいた(近所の人は借家人だと思い込んでいたそうです。その後逮捕されました)ケースもありました。そういう事態になるとゴミ屋敷を飛び越えて事故物件のようになってしまうので大損です。

空き家、空き家になったご実家で悩んでいる方がいらっしゃればご相談くださいませ。 私たちがお手伝いさせていただきます!

スマイル・リンク株式会社
宅地建物取引士・2級FP技能士
川邉 雅信(かわべ まさのぶ)
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