成田市成井、ビバランドにある中古住宅のご売却を承っておりましたが、このたび売買が成立してお引渡しをしてまいりました！
こんにちは。
成田の不動産屋、スマイル・リンク（株）の川邉です。
成田市成井のビバランド内にある中古住宅のご売却手配を所有者様から承っておりましたが、このたび無事に買主様が決まり売買契約、お引渡しを行いました。
成田市成井、名古屋他の住宅団地の不動産販売事情
成田市の中でも旧下総地区、JR成田線の駅で言いますと滑河駅（なめがわえき）を利用する範囲にはいくつか住宅団地があります。今回当社が売買仲介をした物件が在るビバランドや芙蓉邸街、外記林団地、日豊団地等の住宅団地です。
これらの団地には空き家も散見されますが、たまにそれら空家の所有者の方から不動産相場や不動産動向についてお問い合わせいただくのですが、中古住宅については比較的良好、更地に関しては芙蓉邸街を除いて長い間、取引は低調だとお答えしています。
土地相場や中古住宅の価格帯について
成田市成井、名古屋等の土地の相場は「住宅団地の中」と「住宅団地の外」とでは多少異なります。今回は住宅団地の中について言いますが、比較的土地取引がなされている芙蓉邸では坪単価３～４万円です。4万円だと少し厳しく3万円に近く価格設定をしておくと買い手が付くという状況です。
中古住宅については、普通に住める状態の中古住宅（賃貸物件として紹介できる程度に内装が綺麗に維持されている物件）で、建築後20年以上経過していますと、概ね500万円を中心に取引されています。土地の広さは住宅団地内では1区画50坪前後であることが多いですが、建物の状態次第で売れ行きが決まってきます。状態がそれほど良くなくリフォームが必要な場合は、一般個人の方がリスクを負ってリフォームしてから販売することはお勧めしていません。そういう場合は、あくまでも現況のままで不動産屋に買い取ってもらい、不動産屋の責任においてリフォームをしてもらうことをお勧めしています。
土地が100坪以上ある中古住宅、個性的な造りの住宅の取引状況は？
先ほど、中古住宅の取引価格帯が500万円前後が中心価格帯と申し上げましたが、土地の広さが100坪以上ある等団地内の他の物件とは条件が異なる場合や建物が本格的な日本家屋であるとか、人気住宅メーカー施工物件であるとか何か特徴がある物件は個別に査定をして判断をしてゆくことになります。
たとえば、2020年2月に取引をした成田市成井、ビバランドにある土地100坪以上の敷地にある中古住宅は約800万円で取引しました。この案件は、建物の劣化がやや目立つ物件でありましたので、その分だけ成約価格が下がってしまいましたが、結果的に売主様、買主様にご評価いただける取引になりました。
郊外の物件ほど住宅のメンテナンスが大事です
成田市だけではなく、お隣の富里市でも郊外に行くほど、更地よりも中古住宅の方が需要が多くなります。そのため、建物部分のメンテナンスがとても大事になります。
「建物は20年経つと価値が無いでしょう？」
と言われる方が多く、確かにそういう面もありますが、建築後20年以上経過していてもメンテナンスしてきて他人様に貸しても住んでもらえるレベルを保っていれば売ったり、貸したりして現金化することができます。
そういうメンテナンスされている古い住宅を購入する方には法人や事業主さん達が居ます。そういった方達は自分が住むというよりも、従業員の宿舎にするとか、書庫や商品置き場にする、事務所兼用〇〇にする、海外からのお客様のためのゲストハウスにする等々、色々なアイディアやニーズを持って物件を購入されます。
そのような状況から、古くなっても、（自分で）ボロ家だと思ったとしても、決して急いで壊してしまわずに不動産屋に相談をしてから、その後の扱いを決められるようにお勧めしています。
スマイル・リンク株式会社
宅地建物取引士・2級FP技能士
川邉 雅信（かわべ まさのぶ）
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～「次回も利用したい！」と評価される会社を目指して～
